『財務戦略を考えよう!~最近よく聞くFashion Techってなに?~』~Lesson.23~
おはようございます。
Colorz Journal事務局です。
『この世の中からダサい人っていなくなるんだろうね~』
先日、ファッションについて何気なく話をしていたときに、アパレル事業を運営している経営者がこのように言っていました。
え!?なんじゃそりゃ!?と思いましたが、みなさんはどう思いますか??
『だってさ、ファッション革命によってダサい服をチョイスする事なんてなくなるもん』と付け加えて言われました。
このファッション革命=Fashion Techという言葉、みなさんは一度は聞いたことがあるのでは?
それでは今回はこのテーマで参りましょう!
■今日のテーマ『財務戦略を考えよう!~最近よく聞くFashion Techってなに??~』
☆財務戦略を考えよう!☆
1、Fashion Techとは?
Fashion Techとは「Fashion=ファンション」と「Tech=テクノロジー」を掛け合わせた造語で、テクノロジーによってファッション業界に革命を起こすということです。
例えば、生産者と消費者を直接つなぎ、消費者に合った商品を早く・安く届けるといったデジタル技術の総称です。
みなさんよくご存知、ファッションサイト「ゾゾタウン」を運営するスタートトゥデイが、センサーを使って自分の体形を計測できる「ゾゾスーツ」開発が分かりやすい例かと思います。
2、進化し続けるFashion業界
このセンサーで自分の体形を計測すると、試着効果だけでなく、そのデータが記憶され、今後の自分の体形に合った洋服を購入することができるようになります。
(この商品を購入した方はこちらも見ています。あなたに合う服はこちらのような提案もしてくれるでしょう)
更に、消費者側はわざわざ試着をしにお店に行くことがなくなるだけではなく、短時間にたくさんの自分に合うであろう洋服を選ぶ事ができます。
コーディネートの提案もしてくれるまで進化しているらしく、上下が合うか合わないかを考える時間もなくなります。
生産者側は、機械のデジタルテクノロジーの進化によって、消費者のニーズをそのまま反映した少量多品種の生産ができるようになり、
つまりは、Fashion Techによって、消費者主導のCtoB(Consumer to Buisiness)産業構造へと変化しつつあるという事です。
冒頭の、『この世の中からダサい人っていなくなるんだろうね~』というのはこういった背景から、
消費者が主導になる為、体形に合っていない服を着る事や、おかしなコーディネートをする人が減っていく未来を指摘しているのでしょう。
3、今後の動向を抑えていこう!
このFashion Tech、財務戦略に何が関係あるの?と思われるかもしれませんが、
以前のメルマガでFinTechをご紹介しましたが、金融業界だけでなく、アパレル業界にも革命が起きています。
以前、アパレル業界は、会計業界と同様、”労働集約型”の産業と言われていました。
(まずはデザイナーがデザインを考え→工場で大量に生産する@新興国→店舗で販売員が販売をして初めてお金が生まれるという流れ)
しかし、このFashion Techの急速な進化により、”資本集約型”へと変貌する可能性があると言われています。
大量の商品を大量に生産し、店頭に並べるのではなく、自分自身に合った商品を消費者がオーダーしてから、生産する流れになるからです。
そうすると、従来の低コストな新興国での大量生産型から、消費地での地産地消型に移行していくと考えられます。
昨年の4月、原宿に日本初のファッションテクノロジー専門校『東京ファッションテクノロジーラボ(TFL)』が開校したニュースを見ましたが、
ICTや最新のデジタルテクノロジーを活用できる人材を育て、国内ファッション産業を変革することを目的にしたスクールだそうです。
※みなさんも是非この機会に、ファッション業界だけでなく、みなさんの業界の技術革新によるパラダイムチェンジを捉えていきましょう!
それでは次回もお楽しみに!
Colorz Journal,Have A Colorful Day♪
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■編集後記■
突然ですが、先々週の母の日、みなさんは何をされましたか?
私は、ありきたりですが、カーネーションを母に送り、家族で食事をしました。
カーネーションだけでなく、母がほしがっていた眼鏡ケースを購入したかったのですが、
これが意外に良いのがない!!(-_-)
すごく派手・キャラクター全開・サイズがサングラス用、、等々、、、
色々なお店を探し歩いて、疲れ果てて、カフェで一息したとき、頭によぎりました。
“そうだ!Amazonで探そう!!”
最終的にAmazonでバッチリな商品を探すことができ、母の日の当日までに家に届けてくれました☆
(母もかわいらしい眼鏡ケースに喜んでくれました♪)
やっぱりテクノロジーの進化って素晴らしい!と思った瞬間でした。
しかし。。。。その後も私のAmazonさんは、私にお似合いそうな眼鏡ケースと眼鏡をごり押ししてきてますが、、、、(笑)
それでは次回もよろしくお願いいたします^^
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