グローバル戦略を考えよう!~中小企業の海外活用法は?~Lesson.21~
おはようございます。
Colorz Journal事務局です。
ビットコイン、リップル、イーサリアム、、、みなさんも一度はこの言葉、聞いたことがありませんか?
これらは、”仮想通貨”の種類のほんの一部分です。
今年の初め、「仮想通貨で予想以上に儲かりまして、日本だと所得税に55%取られるので、シンガポールに移住しようと思っています」というようなお問い合わせが、1日1件はきていました。
(コインチェック問題以降は、ぱったりとなくなりましたが、、、(笑))
所得税が安いというと、やはり、海外という認識が強いのでしょう。
しかし、最近では節税目的だけではない海外関連の問い合わせも多くなってきました。
国内だけでは財務戦略も考えられない時代に入ってきていることを、肌で感じます。
それでは今回は、中小企業が具体的に”海外”を利用して、グローバル戦略を成功させる方法をご紹介したいと思います!
■今日のテーマ『グローバル戦略を考えよう~中小企業の海外活用法は?~』
★グローバル戦略を考えよう!★
1.中小企業の70%が人手不足!?
昨年、中小企業基盤整備機構が行ったアンケートによると、中小企業の約74%が人手不足だと回答しているそうです。
この人手不足は、特に成長系企業にとっては大変な問題で、財務戦略を構築し、資金を集めてもヒトがいないために実行できない、、、このパターンは非常に多いです。
技能実習生制度等を利用し、外国人労働者を受け入れたり、海外に製造会社を移すなどの対応を与儀無くされています。
もう日本だけで会社を存続させる事が難しいと判断した場合、その受け入れた実習生が母国に帰るとき、その実習生を中心とした現地法人を設立し、海外展開する、ということを考えている会社もあります。
2.海外マーケットへの参入
少子高齢化の深刻化や、国内のマーケットが縮小する中で、海外マーケットに目を向けるのは当然のことでしょう。
「どうやって進めていいのかわからない、、」という方も多いかと思いますが、
例えば中小機構が、海外ビジネス戦略推進支援をしています。
海外調査や外国語WEBサイトの作成等を支援する補助金ですので、是非検討してみるのも手ではないでしょうか?
中小企業の海外での販路開拓や海外拠点設立のため、海外ビジネスの専門家が支援して、一緒に海外戦略を検討してくれます!
詳しくは下記サイトをご確認ください。
[No.1] https://swbs.smrj.go.jp/subsidy/18439/ 1.20% ( 32 )
3.資金運用をして節税対策にもなる!?
また、個人や法人にキャッシュがあれば、海外で資産運用する、という選択もあります。
海外の金融商品は日本で運用するのとはまったく違いますので、事業を拡大するよりも安定収益が得られるかもしれません。
運用収益だけで利益が出るレベルの会社であれば有効な節税も検討できます。
※今回は3つの視点から中小企業のグローバル戦略の例ををご紹介しましたが、
ぜひこの機会に、自社でなにか活用できることがないか考えてみてください☆
それでは次回もお楽しみに!
Colorz Journal,Have A Colorful Day♪
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☆Colorzの小ネタ~hananingen~☆
先週、タイのバンコクで行われた「Hananingen」レセプションパーティーに招待されたので、期待いっぱいで行ってきました!
Hananingenn(花人間)をご存知でしょうか?
http://www.hananingen.com/
テレビ東京のwbsでも紹介され、最近、新しい”プレゼント”としても話題になっています。
実は、私も友人が結婚がするという事で、このhananingenをプレゼントし、その友人が「これは面白い!」とテレビ局に取材を依頼して、とんとん拍子でテレビ出演がきまったという、エピソードがあり、
さらには今回の海外進出記念パーティーに呼ばれたというわけです。
この体験だけでも、ご縁がご縁を呼ぶんだな~と実感していましたが、
やはり、このタイミング・このメンバーでしかできない事が起こると、なんともいえない感動と達成感があります。
今回のメルマガでは、グローバル戦略の例をご紹介しましたが、実際に海外に出て活躍している日本人の方を見ると、財務コンサルタントであって良かったな、なんて思った体験でしたので、ご紹介しました!
それでは次回もよろしくお願いいたします^^