「新ビジネスモデルを考えよう!~クラウドファンディングとは?~Lesson9~
おはようございます!
Colorz Journal事務局です。
夏休み中の方も多いかと思いますが、みなさんはこの暑い夏をどのように過ごされていますか?
先日、大分県・別府市の“遊べる温泉都市構想”として「湯~園地」というテーマパークがオープンしたというニュースを見ました。
温泉の遊園地なんて、楽しそう!夏休みに行ってみたいな~!ふくやの流し冷麺食べたいな~と思ったのですが、
財務コンサルタント目線でみると、”クラウドファンディング”を利用した見事なビジネスモデルだと思いました。
それでは今回は、”クラウドファンディング”の事例をご紹介しつつ、財務戦略と両輪の”ビジネスモデル”を一緒に考えていきましょう!
■今日のテーマ『新ビジネスモデルを考えよう!~クラウドファンディングとは?~』
1、クラウドファンディングとは?
インターネット経由で他の人々や組織に、財源の提供や協力などを行うことです。
群衆(crowd)と資金調達(funding)を組み合わせた言葉で、アイデアが良いと一気に広まり、大きな収益になる可能性があります。
先程ご紹介した大分県・別府市の温泉遊園地の計画は、
インターネット上に特別サイトをオープンし、クラウドファンディングだけで計画達成したそうです。
2、そのメリットとは??
最近では、温泉遊園地だけではなく、様々な業種がクラウドファンディングを利用しています。
例えば、面白いと思ったのが、「完全会員制「〇〇食べ放題」のお店!」というコンセプトの飲食店です。
「食べ放題」だけでも魅力的なのに、「会員制」にして”特別感”を出すだけでなく、ある一定額、毎月固定の売上があがるようにしていま
す。
飲食店の多くが、その日の売上は来客者数に左右されてしまうので、飲食業界で固定収入が見越せるのは大きなメリットです。
このお店を、クラウドファンディングを利用し、オープン前に資金調達をして、
更には会員権を購入してくれたお客様だけに、お店の場所を知らせて運営するという戦略をとっています。
このビジネスモデルの最大の魅力は、軌道にのれば広告を出したり、DMを送ったりせずに、
会員さんだけに有益な情報を良いタイミングで送れ、そこでまた売上を増やすことができるという点です。
3、クラウドファンディングも財務戦略の一つです!
以前からお伝えしているように、財務戦略で大切なのは、”キャッシュ”です。
アイデア1つで、先に資金調達ができ、更にそのビジネスが成功すれば、また次のビジネスができるかもしれない!
それがクラウドファンディングの最大の魅力だと思います。
そんな新ビジネスを考えるのは難しいよ、、、と思われるかもしれませんが、
先程の「〇〇食べ放題」 と 「会員制」は 個々には以前からあるビジネスモデルですよね。
ただ、それを飲食店と結びつけたのが画期的なんだと思います。
※もしかしたら、既存のビジネスをアイデア一つで新ビジネスにできるかもしれませんよね♪
Colorz Journal,Have A Colorful Day♪